Meditation ~正解ではなく、最適解を~

法務に関するメモ、音楽の紹介、ぼくの思考過程のメモを主に書きます。

二者択一の危険性に注意し、多様で曖昧な世界で「最適解」を見出す

 

【はじめに】

 初めまして、晋介です。

 当ブログにおいては、 ぼくが関心を寄せる法務の情報・知識、音楽の紹介や、ぼく自身の思考について述べていきます。

 なお、当ブログを読んでくださる皆さんには、ご自身との共通点を見出すことがあったり、疑問点を感じることがあれば、ぜひお気軽にブックマークをしていただいたり、コメントを書いたりしていただければ、とてもありがたいです。

 Web上ではありますが、ぼくと皆さんの間で、有用で豊かなコミュニケーションをしていければ、幸いです。

 皆さん、よろしくお願いいたします。

 

1 二者択一は不健康

 自身にとっての課題があり、何をすべきかを判断する場合に、二者択一を自らに迫り、黒白ハッキリさせようとする態度は、日々の生活に照らして、生産的でないし不要な緊張や不安感をもたらし、不健康である。

 

2 判断するとき、迷いはゼロにならない

 世は混沌としていて、自らの行動の善悪の判断においても、適切か不適切かの判断においても、自らの体力・知力・労力をどちらか一方に100%集中させることは不可能である。

 何をするか、何をすべきかを決定する際に、迷いがゼロになることは無い。

 

3 精神・肉体・神経・意志のコントロールは不可能

 人の精神や肉体の健康度、神経の状態や意志の強弱の度合いは、その一刻一刻で変化し、揺れ動き、増減し、固く定まることはない。

 それらを自分自身でコントロールできると考えることは、自信過剰に等しい。

 

4 世界は「曖昧なグレーゾーンという場所」である

 つまり、世には、物事には、白と黒の間にある多様なグレーゾーンが存在することが現実であり、その曖昧さの中で、多様な選択肢の中から状況に応じた選択をし続けていくという姿勢・態度が、「判断すること」において必要であり、欠かすことはできない。

 

【編集後記】

 今回の記事では、「多様で曖昧な世界」における「適切な判断」の大切さについて、ぼくの思いや考えを述べました。

 二者択一、という判断のあり方は個人レベルにおいても、集団レベルにおいても、危険であるとぼくは思います。

 曖昧で混沌とした世の中で、多数の選択肢をリストアップし、その時々の状況に適した判断をすること。これをぼく自身、肝に銘じ続けていきたいと考えます。

 

 最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

 晋介